企業法務

近年、企業法務の重要性はますます高まっています。一方で、企業法務の業務について、曖昧なイメージを持たれている方、よく分からないという方も多いのではないでしょうか。

企業法務を一言で表すと、企業活動で法律や法的な枠組みが深く関わる業務全般、となります。

営業の範囲である顧客からのクレーム対応や、財務の範囲である不正会計の防止、企画の範囲であるM&Aなど、幅広い部門の業務について、法律と法的枠組みという観点から対応にあたるのが企業法務なのです。

企業法務には、主に３つの役割があるといわれています。1つ目は、発生した法的紛争に対応する臨床法務という役割。2つ目は、法的紛争が発生することを防ぐ予防法務という役割。3つ目は、法律や法的枠組みを経営戦略に反映する戦略法務と呼ばれる役割です。企業法務の具体的な業務については、これら３つの役割という観点から考えると理解しやすくなるかもしれません。

企業法務については、専門家である弁護士に依頼することで、社内の負担を大きく軽減し、最善の対応を検討することができます。

札幌第一法律事務所は、札幌市中央区を中心に札幌市、石狩市、恵庭市、千歳市の皆様からご相談を承っております。
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